コリン性蕁麻疹が完治した話

コリン性蕁麻疹が完治した話

自己紹介

 初めましてフリーと申します。初めて自分でブログを書くので分かりづらいところやミスがあると思いますが温かい目で見て頂けると有難いです。僕がコリン性蕁麻疹と無汗症を患ったのは高校1年性の秋頃でした。現在は高校3年性で症状も大分よくなって外出や運動をしてもそこまで大きな影響は無くなりました。

コリン性蕁麻疹とは

 まずコリン性蕁麻疹がどのような病気なのかを大まかですが説明します。

コリン性蕁麻疹とはその名の通り蕁麻疹の一種類です。風呂上がりや運動後、緊張する場面や温度差がある所などで汗を促す刺激があった場合に蕁麻疹とチクチクとする痛みと痒みが上半身を中心に発現する病です。

僕の場合は首、胸、腕などの上半身全体に蕁麻疹と痛みがありました。特に痛み辛かったのは首でした。周りからも視認できるのでより一層辛かったです。他の人が見てないと思ってもやはり自分では気になるものであまり人混みや外に外出するのですら恐るようになってしまいました。少々汚いのですが画像のような感じです。

 


どのような痛みか

 個人差があるとは思いますが僕の場合は焼かれるような痛みで痒み以上に痛みが辛くて表情に出さないように我慢するのが大変でした。痛みが和らいでくると今度は痒みが襲ってきます。やっと痛みが終わったと思ったら今度は物凄い痒みが襲ってきてボリボリとずっと掻きっぱなしで首の辺りは真っ赤になっていました。もっと辛い人もいると思いますがこればっかりは慣れるようなものではなかったと思います。

どのようなに完治したか

 結論から言いますと汗をかけるようにするためにステロイドと呼ばれる薬を点滴で体内に注入することで汗が出るようにして、そこからはサウナや運動をして汗をかくような生活を続けていたら自然と症状が和らいでいきました。

コリン性蕁麻疹は汗をかくことで体内の毒素を外に出すことが治療法です。しかし僕の場合は無汗症も同時に患っていたので、まずは汗をかけるようにしなければいけなかったのでステロイド療法で汗を放出できるようにして頂きました。

そうすることで汗をかけるようになったので主にサウナで汗を多く出来るだけ多く通って出すようにしました。もちろん最初は辛かったです。汗をかくことで良くなりますが暑さで刺激されるので蕁麻疹や痛みは出てきます。

しかしそれに只管耐えて耐えた結果今ではサウナに入っても痛みや痒みはなくなりました。

まとめ

 かなり読みづらくなってしまいましたがやることは一つです。

とにかく汗をかくことと治ると信じて我慢することです!最初はとても辛く痛いと思います。「なんでこんな思いをしないといけないんだ」「本当に良くなるのか」と僕もずっと思っていました。もしも中々治らないようでしたらすぐに医師を頼って下さい。

痛み止めや症状が少し軽くなる薬を処方されるはずです。それとあまり名の知れた病気ではないので大きな病院で診てもらう事をおすすめします。

今記事はこれで終わりですが機会があれば僕の過去やここでは語っていない事も書こうと思います。少しでも同じ病で辛い人、苦しんでる人に届き役に立てたら嬉しいです。

当たり前が消えるのは一瞬です。普通に出来たこと、普通の生活がなくなって初めて普通の難しさを痛感すると思います。

読んでいただきありがとうございました。